クルマのムダをストップ!アイドリングストップのメリットデメリット

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 渋滞や信号待ちでエンジンをアイドリング(動いている)状態で停車しているのは無駄な動作。

メリット

最大のメリットは低燃費

  • 信号待ちしている時など、エンジンを停止していればガソリンを消費せず燃費向上
  • エンジンを停止している為、排気ガスを抑制できる。
  • 手動でアイドリングストップした場合、煩雑でバッテリーに負担増、ウインカーやワイパーなどの電装品のスイッチも切れてしまう。
  • 最初の始動時のエンジンの暖気が済んでしまえば、アイドルストップしても最適な温度を保ちやすい。80度が最適と言われているが、アイドルストップすると一時的に冷却系が止まり温度が上がるが、それ以上水温は上がらない。(オーバーヒート、オーバークールしにくい)。

デメリット

技術が発展途上で、これからも、より自然でスムーズで効率的な物が開発される、現在がベストと呼べない気がする。

  • スターターモーター(エンジンを始動する為の機械)の負担が多くなってしまう。従来の物より強化することになった、始動音の低減、スイッチの長寿命化、ブラシの長寿命化、クラッチ強化、モーターの高出力化、減速比の適正化、レバーの強化、など。
  • バッテリー負担増、優れた充放電特性や頻繁な入出力に対応できる耐久性のあるものが必要
  • エンジンをコンピューター制御することでアイドリングストップ機構が可能になったが(コンピューター頼りの複雑な構造になってしまい、シンプルなクルマでは無くなってしまった。またコンピューターとセンサー類は電気で動いているため、バッテリーの電源の供給が無いと動かなくなってしまう)
  • ストップ出来るかどうかを判断するのはクルマのコンピューターの為、運転者にとって違和感が生じる場合がある。「渋滞時に低速で発進、停止をくり返す」「駐車するときに切り返し運転を行っている」時など上手く動作してくれない。コンピュータは、車輪速センサー、水温センサー、ステアリングの舵角センサーなどの情報で総合的に判断している。

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